こんにちはー3点です!
タイ株(SETindex)は10月に入っても中々厳しい状況になってますねー。
ざくっと、SETの年間チャート見てみましょう!

SETindex:1年前 1616P ▶現在:1267P(-21%減)
他の指標と比較して見ると~

黄色がS&P500、青色がTOPIX、赤色がSETindexになります。
SETindexの悲惨さがわかりますね。。。
さて、なんでこんな我らのタイ株は弱くなってしまったんでしょう?
なぜSETindex、厳しい状況なのか?

SETindexには時価総額が大きい「銀行セクター」「エネルギーセクター」の2つのセクターがあります。
現状はその銀行、エネルギーセクターの株式が下落しているのが大きな原因になってます。

赤色が銀行セクター、黒色がエネルギーセクター、青色がSETindexになります。
エネルギーセクターの下落も中々なものですが、圧倒的に銀行セクターがSETindexを下回ってますね。
なぜ、銀行セクターがココまで下落してしまったのでしょうか?
なぜ、銀行セクターが下落?
なぜ銀行セクターは下がるのでしょうか?
- 低金利環境で収益が上がりづらい
- 不良債権が増加中
- 銀行の業務効率が悪い
等々いっぱい要因はあるんですが
ただ結局の所、売り勢>買い勢の構図になっているから株価が下落するということですね。
そこでどんな人が銀行株を持っているのか?
銀行セクターへの影響力の高いメガバンク4行の大株主について見ていきましょう!
銀行株の大株主は?

■SCB銀行

■バンコク銀行

■カシコン銀行

■クルンタイ銀行

ココで注目したいのが「NVDR」の外国人投資家が、各メガバンクの上位にランキングされている事がわかるかと思います。
その外国人投資家の2020年の取引行動といえば、、、
2020年:タイ株市場/投資家カテゴリーの取引構図

- 国内機関投資家:713億B買い越し
- 投資機関:29億B買い越し
- 外国人投資家:2857億B売り越し
- タイ個人投資家:2111億B買い越し
っという形で、外国人投資家が売りに売りまくっている状況です。
つまり、外国人投資家が所持している株を市場に「売り」に出し株価が下落しているっということになりますね。
結論

つまり、外国人投資家が手持ちの銀行株を売りまくり銀行株が下落、引きずられてSETindexが下落の型にハマって抜け出せていないのでタイ株が元気がないっと言うことになりますかね?
次の局面ポイントはおそらく「外国人投資家」がいつ買い越しに動くのか?
になるかと思います。おそらく外国人投資家の傾向としてはSET50.100に組み込まれている銘柄の上位にランクインしているケースが多く、投資カテゴリーの「外国人投資家」がいつ買い越すのか?チェックしてみる必要はあるかと思います!
っという事で今回はココまで!
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